ブランチ内の競合¶
同じプロジェクトで複数名が異なるブランチで作業を行う場合、ブランチ統合の際に競合が発生する可能性があります。
競合 とは、テキストファイル/エンティティ内の同一命令行上またはコードブロック内で発生する相違、或いはバイナリファイル内で発生する相違を指します。flamingoはマスターブランチ内に競合が存在することを認めないという点に留意してください。子ブランチに対してflamingoコントロールパネル内の Merge into Master(マスターに統合) アクションを実行する際、flamingoは競合を回避するため、初めにマスターブランチを通じて子ブランチを更新し、次いで子ブランチの変更をマスターブランチに追加します。
競合は子ブランチ内のflamingo固有のエンティティ、テキストファイル、バイナリファイルで発生する可能性があります。競合が発生すると、コントロールパネル内で実行している複数ブランチ上のアクションは終了となり、flamingo IDE内で発生している競合の解決を求められます。全競合が解決された場合のみ、アクションの継続が可能です。
注釈
競合の解決に向けてプロジェクトメンバーとコミュニケーションを図るため、複数ユーザによるプロジェクト開発 機能の利用が可能です。
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このトピックでは、プロジェクトファイル/リソース内の競合解決に用いるflamingo IDEインターフェースの要素について説明します。
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このトピックでは、テキストファイル及びflamingo固有のエンティティ内で発生した競合の対処方法について説明します。
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このトピックでは、バイナリファイルに関連する競合の対処方法について説明します。
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このトピックでは、ファイルまたはflamingo固有エンティティの削除を伴う競合の対処方法について説明します。