動的コンテンツでの作業

flamingo IDEのテンプレートには、静的と動的の2種類のコンテンツがあります。

静的コンテンツ は、テンプレート内の任意のHTMLコードのことです。

動的コンテンツ は、flamingoによって元となるデスクトップのサイトページから取得されるHTMLコードのことで、ウェブサイトのCMSといった管理ツール、あるいは、その他の方法で、元のソースに変化があるとすぐに、モバイルサイト上でコードが自動的に更新されます。

動的コンテンツの特徴は、W3Cで策定されているXPath 1.0によって提供されブラウザに備わっている機能によって、flamingoでサポートされています。XPathという言語については、http://www.w3.org/TR/xpath/でさらに知ることができます。

XPathによって、元となるページからコンテンツを取得する方法を、flamingoは2つ提供します。

テンプレートのコード内で、これら2つの方法を使うことができます。Flamingo.XPath関数は、テンプレートのコード内のインラインでも使うことができます。

なお、flamingoでは、元のウェブページから要素を取得し変換先で利用することをマッピングと呼んでいます。

注釈

テンプレートに動的コンテンツを挿入するために、特別な 構文 が使われるということを覚えておいてください。

この部分では、flamingo IDEの中で動的コンテンツでの作業をすることについての情報を含んでいます。

  • 値の取得

    ここでは、どのようにしてテンプレート内で任意の動的コンテンツを使うかについて記述されています。様々なケースが例として、提供されていて、有用でしょう。

  • 条件

    ここでは、どのようにしてテンプレート内で異なった条件を使うかについて記述されています。

  • ループ

    ここでは、どのようにしてテンプレート内で同じHTMLコードのかたまりを複数回使うかについて記述されています。様々なケースが例として、提供されていて、有用でしょう。

  • スニペット

    ここでは、どのようにしてテンプレート内でスニペットを使うかについて記述されています。

  • カスタム文

    ここでは、どのようにしてテンプレート内でカスタム文を使うかについて記述されています。

  • XPath/CSS文の生成

    ここでは、元となるページからどのようにしてXPath/CSSの文を作成するかについて記述しています。