基本

こちらは、変数の基本的な事項についての説明となっています。

flamingoの変数には、パラメータ内で定義するか、テンプレート内で定義するかによって、扱いが変わってきます。そのため、ここでは2つに分けて説明していきます。

パラメータ内で定義した変数

パラメータ内で定義した変数については、すべて“$”に関連づけられています。そのため、利用するときには、Javascriptのプロパティの記述のように”$.xxx”という形でアクセスします。また、パラメータで入れ子構造により、取得されている変数を利用するときには、“$.xxx.yyy.zzz…”というように親子関係をたどっていくことでアクセスします。

パラメータで“page_title”という変数を定義し、何らかの文字列が格納されているとします。すると、次のような記述をテンプレートに加えると、代入されている文字列が表示されます。

<!--{= $.page_title }-->

ちなみに、flamingoでは、“<!–{= 変数 }–>”で変数を表示するという構文になります。

テンプレート内で定義した変数

テンプレート内で新たに変数を導入する方法はJavascriptの場合と同じです。したがって、flamingo構文の中でvar文により変数宣言を行います。

strという変数に“Hello, world!”という文字列を代入し、表示しています。

<!--{ var str = "Hello, world!" }-->
<!--{= str }-->