Flamingo.XPath.value()¶
value() 関数はXPathによって特定されるテキストノードの値を取得します。
構文¶
Flamingo.XPath.value(xPath, parent)
パラメータ¶
パラメータ名 型 説明 xPath String XPath式。 parent Node オブジェクト XPath式の評価の実行対象となるコンテキストノード。
戻り値¶
型 説明 String XPathによって特定されたテキストノードの値。 注釈
XPathによって特定されるノードが複数あった場合、この関数はそれらのテキストノードの値をすべて連結した文字列を返します。
例 1¶
下記の例はtitle要素の値を取得する方法を示しています。
変換元デスクトップサイトのHTMLソースコード
<html> <head> <title>Document Title</title> </head> </html>次のコードによって変換元サイトのページタイトルを表示できます。
<!--{= Flamingo.XPath.value('//title') }-->
モバイルサイトで表示される結果は次のようになります。
Document Title
例 2¶
下記の例はすべてのli要素の値を取得する方法を示しています。
変換元デスクトップサイトのHTMLソースコード
<html> <body> <ul> <li>List Item 1</li> <li>List Item 2</li> </ul> </body> </html>次のコードによって変換元サイトのすべてのli要素の値を表示できます。
<!--{= Flamingo.XPath.value('//li') }-->
モバイルサイトで表示される結果は次のようになります。
List Item 1List Item 2
例 3¶
下記の例は特定のコンテキストノードでXPathを使用して、あるテキストノードの値を取得する方法を示しています。
変換元デスクトップサイトのHTMLソースコード
<html> <body> <ul id="list1"> <li>List 1 Item 1</li> <li>List 1 Item 2</li> </ul> <ul id="list2"> <li>List 2 Item 1</li> <li>List 2 Item 2</li> </ul> </body> </html>次のコードによって変換元サイトの特定のコンテキストノードでテキストノードの値を取得して、結果を表示できます。
<!--{= Flamingo.XPath.value('//li[1]', document.getElementById('list2')) }-->
モバイルサイトで表示される結果は次のようになります。
List 2 Item 1