list

true、あるいは、falseに設定することが可能です。trueにするとXPathで指定される要素を配列の形で、falseでは単一の文字列で取得します。また、デフォルトでは、falseになっています。

trueの例

簡単のために、変換元のサイトのHTMLとして次のようなものを考えます。

<html>
    <body>
        <img src="image1.jpg" />
        <img src="image2.jpg" />
        <img src="image3.jpg" />
    </body>
</html>

ここで、次のようにimg要素のsrc属性をlistにtrueを設定し、取得します。

page_image: {
    xpath: '//img',
    get: '@src',
    list: true
}

すると、page_imageには、配列として[‘image1.jpg’, ‘image2.jpg’, ‘image3.jpg’]が格納されます。

falseの例

先ほどと同様のHTMLコードに対し、今度はlistをデフォルトの設定のままfalseにして、img要素のsrc属性を取得します。

page_image: {
    xpath: '//img',
    get: '@src'
}

すると、page_imageには、文字列として“image1.jpgimage2.jpgimage3.jpg”が格納されます。