テンプレートの利用

ここでは、テンプレートの基本的な役割について説明します。なお、詳しい書き方については、テンプレートの項目 を参照してください。

テンプレートの基本的な役割

テンプレートとは、HTMLのコードにJavascriptをベースにしたflamingo独自の記述法を使えるようにしたものです。これにより、HTMLを制御し動的にコンテンツを埋め込むことが可能となります。

flamingo独自の記述法

テンプレートにおいて”<!–{” と “}–>”の間の記述は、flamingo独自の記述法となります。

<!--{ flamingo SYNTAX CODE }-->

テンプレートへの記述例

例えば、変換元のサイトから何らかの要素を取得し、”page_title”という変数に代入されているとします。すると、以下のような記述により、”page_title”に代入されている文言が表示されます。

<!--{= $.page_title }-->

“<!–{= 変数 }–>”という書き方は変数の値を表示するというflamingoの構文です。

また、パラメータで定義した変数をflamingoのテンプレートで参照するときには、上のコードのように変数の前に”$.”を付けて参照するようにします。flamingoでは、パラメータで定義した変数はすべて”$”に関連付くようになっています。

注釈

変換元のウェブページで”page_title”という変数の指す内容が変わったとしても、それにあわせて取得される文言も動的に変わります。ただし、XPathにより要素の指定ができていることが前提になります。