Flamingo.getDocument()

getDocument() 関数は、元となるウェブページのDOMドキュメントオブジェクトを返します。

構文

Flamingo.getDocument()

パラメータ

なし

戻り値

説明
DOMDocument 元となるウェブページのDOMドキュメントオブジェクト

例 1

モバイルサイトにTITLE要素を加える方法を下記に例示します。 デスクトップサイトで使われているHTMLソースコード:

<html>
    <head>
        <title>Document Title</title>
    </head>
</html>

モバイルサイトでページタイトルを表示するには、下記コードをテンプレートに加えます。

<!--{= Flamingo.getDocument().title }-->

結果としては、次のようになるでしょう。

Document Title

例 2

元となるページで id が付けられているHTMLコードの取得方法を下記に例示します。 デスクトップサイトで使われているHTMLソースコード

<html>
    <body>
        <div id="test"><strong>Test element</strong></div>
    </body>
</html>

元となるページでtest idと識別されているHTMLコードを表示するには、テンプレートに下記コードを加えます。

<!--{= Flamingo.getDocument().getElementById('test').innerHTML }-->

結果としては、次のようになるでしょう。

<strong>Test element</strong>

例 3

XPathを使い特定されているコンテキストノードからノードの値を取得する方法を下記に例示します。 デスクトップサイトで使われているHTMLソースコード:

<html>
    <body>
        <ul id="list1">
            <li>List 1 Item 1</li>
            <li>List 1 Item 2</li>
        </ul>
            <ul id="list2">
            <li>List 2 Item 1</li>
            <li>List 2 Item 2</li>
        </ul>
    </body>
</html>

XPathを使い特定されているコンテキストノードからノードの値を取得するにはテンプレートに下記コードを加えます。

<!--{= Flamingo.XPath.value('//li[1]', Flamingo.getDocument().getElementById('list2')) }-->

結果としては、次のようになるでしょう。

List 2 Item 1

参考