例 1: XPathの評価結果をJavaScriptの変数に格納する

下記のコードはページ内のすべてのa要素から一番目だけを抜き出し、その要素が持つHTML構造を変数myOutputに格納することを示しています。

<!--{
    var contextNode = X.get('//a')[0];
    var myOutput = X.html(".", contextNode);
}-->

テンプレート上のコードによって宣言されたすべての変数のスコープはそのテンプレート内に限られます。つまり変数が定義されているテンプレート上のみでその変数を使用することができます。例えば、テンプレートの値 を使って下記のように値へアクセスすることができます。

<!--{= myOutput }-->

または、必要な結果を取得するためcontextNode という宣言された変数を使うこともできます。

<a href="<!--{= X.value('@href', contextNode) }-->"><!--{= X.value('.', contextNode }--></a>