Flamingo.Utils.encodeHTML()

encodeHTML() 関数はHTML文字列をエンコード済みの文字列に変換します。エンコード処理では次のテーブルのとおりに文字列の置換が行われます。

特殊文字 文字実体参照
& &
< &#60;
> &#62;
&#34;
&#39;
/ &#47;

構文

Flamingo.Utils.encodeHTML(htmlString)

パラメータ

パラメータ名 説明
htmlString String 変換対象のHTML文字列。

戻り値

説明
String エンコード済み文字列

例: Transform HTMLコードを文字列に変換する

下記の例はHTMLコードを文字列に変換する方法を示しています。

変換元デスクトップサイトのHTMLソースコード

<html>
    <body>
        <div id="test"><strong>Test Element</strong></div>
    </body>
</html>

次のコードによってidの値がtestである要素のHTMLソースコードを文字列に変換することができます。

<!--{= Flamingo.Utils.encodeHTML(Flamingo.getDocument().getElementById('test').innerHTML) }-->

モバイルサイトで表示される結果は次のようになります。

&#60;strong&#62;Test Element&#60;&#47;strong&#62;